理学部における安全への取り組み(動物実験等)

神奈川大学理学部・実験動物管理委員会より 最終更新日: 2015年3月31日

理学部の動物実験における安全の取り組みについて

神奈川大学理学部では、理学部安全管理規程の一部として、「神奈川大学理学部動物実験要綱」「同要領」「実験動物管理委員会要領」を理学部安全委員会(理学部内の実験における安全確保に関する最上位の委員会)ならびに理学部教授会の審議を経て定め、平成19年12月1日より施行しています。


上記の「要綱」「要領」に沿った実験動物管理ならびに動物実験実施の適正さの確保については、実験責任者ならびに実験従事者自身が充分に注意することは無論のこと、理学部内に「実験動物管理委員会」を組織し同委員会が責任を持って行っています。


哺乳類綱に属する動物の一時保管、飼育、動物実験については、同委員会が定めた書式に従って理学部教職員から提出された実験動物に関する計画書を基に、同委員会が常に把握しています。同委員会は必要に応じて(実際には毎年複数回以上)委員会を開催し、飼育・研究計画実施に先立ち安全性の確保について事前に図り、「基本指針(後注*)」に則っり動物倫理を意識した実験動物の取扱いを遵守しているかについて、綿密に自己点検しております。


補注:*研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針(文部科学省告示第七十一号)

実験動物管理組織図

神奈川大学理学部動物実験要綱によって定められた、実験動物管理体制は以下のようになります。

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[平成24年度版 神奈川大学理学部安全管理諸規程より]

神奈川大学理学部の実験動物管理状況

実験動物管理委員会による集計結果です。以下のようになります。