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理学部長からのメッセージ

理学部長 教授 山口 和夫

「知的好奇心から豊かなグローバル化社会の実現へ」

理学は、その字の如く真理を極める基礎的な学問分野で、人類の知的好奇心から始まったものです。理学部を選択する人は、高校で数学、情報、理科などを学んでいる際に好きな科目あるいは得意科目であると思ったはずです。本学理学部では、数理・物理学科、情報科学科、化学科、生物科学科の4学科が、それぞれの専門分野を学びたい学生に対応したカリキュラムを用意しています。また幅広い理数系の科目を学びたい人、あるいは専門をまだ決められない人には「総合理学プログラム」があります。まず、知的好奇心を持って理学部で学んでほしいと思います。

理学から発展した科学技術の成果として、18~20世紀にかけて蒸気機関、電力、コンピュータによる第1~3次産業革命がこれまで人類の生活に大きく貢献してきました。それに続く第4次産業革命は、IoT(Internet of Things)、すなわち「モノのインターネット」だといわれています。最近では「人工知能」も大いに注目されており、現代の科学技術は、人間がついていけないくらいのスピードで進歩しています。このような時代においても必要な基礎が理学であり、科学技術革新への貢献にも必須な分野でもあります。

最後に、専門科目以外に学んでほしいこととして、幅広い教養とコミュニケーション能力の2つをあげておきます。同じキャンパスにある経営学部との協力による語学や人文・社会・自然科学の教養科目があります。また、経営学部による副専攻を履修するのもいいでしょう。科学技術の恩恵を受けられる豊かなグローバル化社会の実現は、国境を取り払った文化の異なる人々の交流によって、はじめて可能になります。

 

神奈川大学理学部のつくり

神奈川大学理学部は2012年度から、数理・物理学科、情報科学科、化学科、生物科学科と総合理学プログラムの4学科1プログラムの体制となりました。
このように、数学、物理、情報科学、化学、生物といった理学の基礎分野を総合的にカバーしているのが大きな特徴です。

また、各学科が孤立しているのではなく、全体として一つになっている一体感が本学理学部の他大学にはない特徴といえます。総合理学プログラムは、その制度としての結実と言えるでしょう。多分野にまたがって総合的に科学の基礎を学んだ後で、3年次から学科を選択します。

研究のレベルの高さも自慢です。ハイテクリサーチセンターに代表される研究施設の充実ぶりは、理学部の研究が高い評価を受けていることの証明です。

研究施設のご紹介
 

「どうして?」の心を大切にする理学部での学び

神奈川大学は、私立大学では珍しく理学部と工学部の両方をもつ大学です。
しかしながら、高校生にとっては理学部と工学部との違いは分かりにくいかもしれません。一言でいえば、工学部は役に立つことを探し求めるところなのに対して、理学部は自然がこのように出来ているのはどうしてなのかを探し求めるところと言えるでしょう。

神奈川大学理学部では自分の専門分野だけではなく、いろいろな分野の科目を横断的に履修することが可能ですから、皆さんが今まで持ってきた自然に対するさまざまな「どうして?」という疑問に対して、いろいろな角度からの答えが得られるでしょう。その答えは、きっと新しく一歩進んだ「どうして?」という疑問を産み、その疑問は大きな発見のきっかけとなって実を結ぶかも知れません。

 

理学部が目指す成長支援:卒業生ー新入生=∞(無限大)

神奈川大学では成長支援第一主義を全学の教育目標として掲げています。理学部が目指すことも同じです。学力や個性応じて、一人ひとりに適した教育をしていくことがとても大切だと考え、教育のプログラムを組んでいます。

神奈川大学理学部では、基礎的な理科、数学を履修して来なかった、あるいは苦手だった科目について高校レベルから解説する各科目の基礎科目(例えば「数学基礎」や「基礎生物学」など)を用意しています。また、各自の将来計画にあった履修モデルを学科ごとに提示しています。学修支援センターでの補習も含め、入学時に足りないところがあれば補い、逆に得意な科目については更なる向上の支援をします。

教員が親しみやすく距離感がないのは神奈川大学全体の特徴ですが、理学部においては特にそのことが言えます。高学年での研究室活動などでは勿論のこと、通常の授業においてもそれは全く変わりません。また、教員志望者には教職課程専門の担当教員がつき、これ以上ないほどに丁寧な個別指導が行われています。

 
 
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