「なんでだろう?」という疑問をもち、自然現象を説明しようとしたことから理学は生まれました。科学と技術は科学技術と一組にして述べられますが、技術の結果を享受するだけでなく、技術の背後にある原理について考えようとするのが理学です。理学部では基礎を重視して、初歩から一歩一歩先に進みます。「ああそうか」と了解できたときの喜びは何物にも代えられません。理学部の教員とともに歩む4年間の学びを通して、実社会でも通用する理学の基礎を身に付けましょう。
神奈川大学理学部には情報科学科、化学科、生物科学科の3つの学科があり、2012年度には数理・物理学科も新設予定となっています。
このように、情報科学、数学、物理、化学、生物といった理学の基礎分野を総合的にカバーしているのが大きな特徴です。
また、各学科が孤立しているのではなく、全体として一つになっている一体感が本学理学部の他大学にはない特徴といえます。総合理学プログラムは、その制度としての結実と言えるでしょう。多分野にまたがって総合的に科学の基礎を学んだ後で、3年次から学科を選択します。
研究のレベルの高さも自慢です。ハイテクリサーチセンターに代表される研究施設の充実ぶりは、理学部の研究が高い評価を受けていることの証明です。
神奈川大学は、私立大学では珍しく理学部と工学部の両方をもつ大学です。
しかしながら、高校生にとっては理学部と工学部との違いは分かりにくいかもしれません。一言でいえば、工学部は役に立つことを探し求めるところなのに対して、理学部は自然がこのように出来ているのはどうしてなのかを探し求めるところと言えるでしょう。
神奈川大学理学部では自分の専門分野だけではなく、いろいろな分野の科目を横断的に履修することが可能ですから、皆さんが今まで持ってきた自然に対するさまざまな「どうして?」という疑問に対して、いろいろな角度からの答えが得られるでしょう。その答えは、きっと新しく一歩進んだ「どうして?」という疑問を産み、その疑問は大きな発見のきっかけとなって実を結ぶかも知れません。
神奈川大学では成長支援第一主義を全学の教育目標として掲げています。理学部が目指すことも同じです。学力や個性応じて、一人ひとりに適した教育をしていくことがとても大切だと考え、教育のプログラムを組んでいます。
神奈川大学理学部では、基礎的な理科、数学を履修して来なかった、あるいは苦手だった科目について高校の内容を要約して教育する「入門科目」を用意しています。また、他の科目においても、レベルに合わせたクラス分けがなされ、少人数教育が実践されています。入学時に足りないところがあれば補い、逆に得意な科目については更なる向上の手助けをします。
教員が親しみやすく距離感がないのは神奈川大学全体の特徴ですが、理学部においては特にそのことが言えます。高学年での研究室活動などでは勿論のこと、通常の授業においてもそれは全く変わりません。また、教員志望者には教職課程専門の担当教員がつき、これ以上ないほどに丁寧な個別指導が行われています。




