Title:
環境要素間の依存関係に基づく部品仕様の構造化法
Authors: 海谷治彦, 落水浩一郎.
Source:
電子情報通信学会 技術研究報告, Vol.99, No.72, pp.17-22, May 1999.
ソフトウェアサイエンス研究会 SS99-7, 岩手県立大にて発表.
6 pages,
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ソフトウェア部品を利用する際には,その利用環境も合わせて仕様化する必要
がある.しかし,利用環境の仕様を直接,部品に埋め込んだ場合,仕様の可読
性および保守性が低下する.
本稿では,JavaのRMI部品の仕様化を例題とし,
リモートオブジェクト内部の抽象状態を,
そのオブジェクトが利用される実行環境の特徴から分類した.
そして,その特徴をもとにRMI部品の仕様を記述した.
これによって,
任意のリモートオブジェクトを仕様化する度に,
その制約条件を新たに記述する必要がなくなり,
かつ,仕様の記述内容も簡潔なものとなった.
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