概要
- 所謂,状態遷移図とか有限オートマトンとか.
-
UMLでは基本的には各オブジェクト(クラスのインスタンス)毎の
状態遷移をステイトマシーン図で書く.
- 「すごろく」や「人生ゲーム」とかと思えばよい.
- 状態によって振る舞いを変えるシステムを記述する場合の
状態の変化を記述するのに適している.
- 組み込みシステムとか.
基本的な記法
- 矢印: 遷移.イベント(例えばユーザーの入力とか)によって,
状態が変化する様を示す.
基本的に,ここでは(実)時間の進行はなく,
一瞬で遷移する.
- 遷移の際に他の遷移のイベントとなるアクションを起こしてもよい.
その場合,「イベント/アクション」
とか「/アクション」とか書く.
- イベントを受け取る条件みたいなのも書いてよい.
- 角の無い四角: 状態.
システムやオブジェクトの状態を示す.
ここで時間が経つ.
- 黒丸: 開始状態
- 黒二重丸: 終了状態
簡単な例
アマゾンで買い物
すこし意味のある例題
TCP/IPによる通信
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