酒屋の在庫問題 | 戻る | 学科 |
ある酒類販売会社の倉庫では,毎日数個のコンテナが搬入されてくる.その内容はビン詰めの酒で,1 つのコンテナには10 銘柄まで混載できる.扱い銘柄は約200 種類ある.倉庫係は,コンテナを受け取 りそのまま倉庫に保管し,積荷票を受付係へ手渡す.また受付係からの出庫指示によって内蔵品を出 庫することになっている.内蔵品は別のコンテナに詰め替えたり,別の場所に保管することはない.
空になったコンテナはすぐに搬出される.
積荷票: コンテナ番号(5 桁) 搬入年月,日時 内蔵品名,数量(の繰り返し)
さて受付係は毎日数十件の出庫依頼を受け,その都度倉庫係へ出庫指示書を出すことになっている.出 庫依頼は出庫依頼票または電話によるものとし,1 件の依頼では,1 銘柄のみに限られている.在庫が ないか数量が不足の場合には,その旨依頼者に電話連絡し,同時に在庫不足リストに記入する.そし て当該品の積荷が必要量あった時点で,不足品の出庫指示をする.また空になるコンテナを倉庫係に 知らせることになっている.
出庫依頼: 品名,数量 送り先名
受付係の仕事(在庫なし連絡,出庫指示書作成および在庫不足リスト作成) のための計算機プログラム を作成せよ.
出庫指示書: 注文番号
送り先名
コンテナ番号
品名,数量
空コンテナ搬出マ−ク (の繰返し)
在庫不足リスト: 送り先名
品名,数量
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