Title:
測度に基づく品質予測における最適な測度の選択
Author(s):
石部 真生, 海谷 治彦, 海尻 賢二
Source:
電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 108, No. 157, pp. 7-12, Jul. 2008.
知能ソフトウェア工学 KBSE2008-14, 北海道情報大学.
Abstract:
ソフトウェア保守工程において、
error-prone module (誤りのでやすいモジュール) の予測、特定をすることは、
後の実行テストやソフトウェアの信頼性の確保をする上で重要である。
しかし、欠陥の予測精度は、ソフトウェアが含む種々の要因に影響され、
要因の相関関係、予測の手法、扱うデータの種類などによっては、
精度の高い予測ができないことがある。
どのような測度群を選べばよいかという研究もおこなわれているが、
一般的な解はない。
本研究では擬似的な総当たりで最適な予測精度を求め、
予測手法のさらなる改善が可能であることを示すこと目的とした。
結果として、擬似的な総当たりではあるが、
従来の手法よりも良い精度を得ることが可能であることが判明した。
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