ST toolの使い方 実験のページ | 学科

インストールと基本的な実行法

使い方1

ある一人のアクター内でのゴールを分析します. (SRモデルの一部)
  1. 起動,セーブ,ロード(下記注意を参照). [JPG] (サンプルデータ [XML], [JPG])
  2. 本日使うボタン群 [JPG]に着目.
  3. アクターの作成.
  4. アクター境界の表示 (Collapsedボタン) [JPG], ちなみにトグルになっているので,表示/非表示ができます.
  5. アクター内のゴール,ソフトゴール,タスクの分解(Composilition).
  6. 既存ゴール等間の分解関係の設定 (まず子供を選択してから親を選択して関係を張ります).
  7. ゴール等間の貢献(Contribution)関係の設定 (コレは原因から結果へ張ります) . [JPG]

TIPS

使い方2

アクター間の依存関係,As-isモデル,To-beモデルを作成します.

注意他

例題・サンプル

単独アクター編
  1. ある商品(乗用車等)で満足を得ようとする顧客のモデル化 [XML], [JPG]
  2. 図書館利用者についてのモデル化 [XML], [JPG]
  3. NHKロボコン のロボットのモデル化 (ただし位置認識のみ) [XML], [JPG] (バグ修正 Nov 8 20:07:51 JST 2006)
SD/SRモデル
  1. 不穏な大学入試 [XML], SRモデル [JPG], SDモデル [JPG]
As-is/To-be
  1. 会議開催 As-is [XML], [JPG], To-be [XML], [JPG].
  2. 電車のチケット販売と改札 As-is [XML], [JPG], To-be [XML], [JPG]. (修正 Nov 21 18:13:22 JST 2006)

練習問題1

「NR北日本」という架空の旅客鉄道会社についての戦略目標に関する記述を 文章で記載した.ST Toolを使い状況を記述(モデリング)せよ. 尚,状況や仮定,懸念等は各自,適宜追加してよい.
NR北日本は海足線の輸送能力の強化を目標に掲げた. そのために, 列車の到着頻度を上げるか, もしくは一列車でより多くの乗客を運ぶことができるようにするかを検討した. 具体的な方策として, 列車のスピードをあげたり,列車本数を増やしたり, 線路を二重化したり,列車の定員拡大(例えば列車長や二階建て化)が検討された. 無論,旅客への安全性の確保,コスト, 既存サービスの維持, そして目標達成の時期が早いこと 等も考慮にいれて意思決定をする必要がある.

(練習なので提出の必要はありませんが, 後日,希望者に結果を発表してもらいます.)

解答例 [XML], [JPG].

練習問題2

ある授業では学生がレポートを提出場合,印刷して教員の指定する場所 (教員室前の箱等)におく方式をとっている. この場合, 学生にとって, 印刷の手間や紛失の恐れ,レポート受諾の確認の遅れなどの問題点がある. 教員にとっては,個々のレポートの見易さがある一方, 他人のレポートを写したものを探すのが困難である点もある.
各自の知りうる技術を使い情報システム(もしくは機械)を導入することで, 本業務に何らかの改善があるか否かを分析せよ.

(練習なので提出の必要はありませんが, 後日,希望者に結果を発表してもらいます.)

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