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Title: オープンソース開発におけるSCMの自動分類に基づくevolutionの傾向分析と品質評価
Author(s): 戴 家豪, 海谷 治彦, 海尻 賢二.
Source: 電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 110, No. 458, pp. 79-84, Mar. 2011. ソフトウェアサイエンス SS2010-66, 沖縄県青年会館 3/7.


Abstract:
オープンソース開発は統一された環境下で行われていないため、ソフトウェアの開発状況について客観的評価は困難である。本研究では開発工程での変更時におけるSCMシステムのログを用いて、サブプロジェクト毎に保守作業を3種類に分類し、3つの仮説を立て、ソフトウェアのevolutionにおける傾向と分布を分析するとともに、分類手法の精度および仮説の検証を行った。結果として、分類手法の有効性を示し、仮説に対して保守作業の時期の相違および保守作業の履歴からリリース予測が行える可能性があるという検証結果が得られ、オープンソース開発での見積もりおよびリリース予測を行えるという可能性を示した。
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