Title:
特定分野のソフトウェアに関する特性の相関を用いた要求獲得法
Author(s):
長田 晃, 小澤 大伍, 海谷 治彦, 海尻 賢二.
Source:
電子情報通信学会 技術研究報告, Vol. 105, No. 128, pp. 1-6, Jun.
2005.
ソフトウェアサイエンス
SS2005-12.
信州大学.
6 pages,
(141 K bytes, PDF)
概要
ソフトウェア要求を仕様化する際にはドメイン固有の特性と特性間の相互関係を考慮しなければならない。
しかし要求獲得時には、顧客のニーズを理解することに専念し、それらを考慮するのを忘れることがある。本論文で
は、ドメイン特性とその相関をあらわすメタモデル、および既存システムのドキュメントを用いて当該ドメインのモ
デルを構築する手法について提案する。特性の順序付けにより、それぞれの特性の相関も見つけることができる。こ
のモデルを使うことで、アナリストはドメイン特性をチェックすることができるため、完全で、曖昧性のない要求仕
様書を作ることができる。また、要求獲得時および変更時に、要求間の相関を考慮することもできるため、仕様書の
正当性と無矛盾性を高めることができる。ケーススタディを通してこのモデルと方法論の有効性を確認する。
Bibtex Entry
@Article(,
Title="{特定分野のソフトウェアに関する特性の相関を用いた要求獲得法}",
Author="長田 晃 and 小澤 大伍 and 海谷 治彦 and 海尻 賢二",
Journal="電子情報通信学会 技術研究報告",
Year="2005",
Volume="105",
Number="128",
Pages="1-6",
Month="Jun.",
Note="ソフトウェアサイエンス SS2005-12"
)
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Sep. 2005
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