Title:
ゴール指向要求分析を用いたステークホルダの対立の検出
Author(s):
新原 敦介, 河野 仁一, 海谷 治彦, 佐伯 元司.
Source:
情報処理学会研究会報告, Vol. 2004, No. 30, pp. 99-106, Mar. 2004.
ソフトウェア工学 2004-SE-144(14),
概要
本稿では,要求獲得の段階でステークホルダのギャップを識別する手法を提案し,
実験を通してその手法の有効性について確認した.本手法では要求分析手法として,
我々が提案した属性付きゴール指向要求分析法
AGORA (Attributed Goal Oriented Requirements Analysis)
を用い,その支援ツールを用いる.そして我々は,ステークホルダのギャッ
プとして,解釈の違いによって起こるものと評価の違いによって起こるものの二つ
に着目し,これらを
AGORA
の満足度行列から識別する.これは,満足度行列に,
ゴールの誤解や利益供与の違いが特徴的に表れるからである.実験結果の分析を通
して,我々は他の種類のギャップを検出した.そしてどのようにこれらのギャップを
検出し,解決するべきか論じた.
Bibtex Entry
@Article(,
Title="{ゴール指向要求分析を用いたステークホルダの対立の検出}",
Author="新原 敦介 and 河野 仁一 and 海谷 治彦 and 佐伯元司",
Journal="情報処理学会研究会報告",
Year="2004",
Volume="2004",
Number="30",
Pages="99-106",
Month="Mar.",
Note="ソフトウェア工学 2004-SE-144(14)"
)
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