演習0 (サンプル) 04T12345X 山田 太郎 2005年11月30日 業務仕様書Aの改善: (図書を探す) 1. 利用者が図書館にいく. 2. 該当図書のありそうな書架を見つける.[1] <| 図書委員が居れば場所を聞く. <| ジャンルをもとに館内地図をみる. <| インデクスカード(紙)で調べる. <| システムによる支援 ** <> 検索端末で場所を検索.** <| タイトル,著者等の全体,もしくは断片文字列を利用.** <| ジャンルや内容に基づくキーワードを利用.** <> 誘導端末(カーナビのようなもの)で本まで案内.** <| 端末に従い図書館内を移動.** 3. 書架で図書をサーチ.[1] <| 50音順に書架を眺める. <| 題名を正確に知らないので背表紙を眺める. <| システムによる支援 ** <> 誘導端末を書架にかざして場所を絞り込む.** [機能1] ユーザーは図書を指定すると,おいてある場所まで誘導される.図書館内に無ければその旨,直ぐに教えてもらえる. [外部インタフェース1] 検索端末.ユーザーが図書の情報を入力する. [外部インタフェース2] 誘導端末.ユーザーの行く方向を図書館内でナビゲートする. [外部インタフェース3] 発信装置.図書の位置を把握するため図書に埋め込む. [外部インタフェース4] 受信装置. [品質1] 毎分の図書移動監視. [品質2] 1メートル以内の誤差での誘導.特に反対側本棚と間違えないように. 業務仕様書Bの改善: (図書を借りる) 1. 生徒が借りたい図書を手に取る. 2. 貸し出し窓口に行って図書委員に手続きを依頼する.[3] <> 図書と利用者カードを捜査装置に置く.** <> 問題(貸し出し上限突破等)がなければそのまま通過.** <> 問題があれば図書委員が対応.** 3. 図書を持って図書館を退出する.[2] <> 図書館の出入り口全てで図書の発信機を捜査.** <> 貸し出し手続きが行われいない図書の場合,自動的にドアを閉鎖し,警報を鳴らす.** [機能1] 図書自体から貸し出し中か否かの情報に自動アクセス可能とする. [機能2] 利用者カードから利用情報に自動アクセス可能とする. [機能3] 図書館の出入り口で図書の状態をチェックできるようにする. [外部インタフェース] 図書の状態変更装置および利用者カードによる利用情報獲得装置. [外部インタフェース] 図書の状態をチェックする装置. [品質] チェック装置は人間の通常移動スピード以上でもチェック可能なこと. [制約] チェック装置の精度が悪い場合,出入り口に人の歩みを止める装置(ゲート等)を設置してよい. 以上.