教科書
9.1 必要なクラスを洗い出す
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まずは七並べのモデルを思い出す (p.242-243)
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フレームワークと七並べの差分を分析,結果は図9-2
9.2 フレームワークで七並べを実現
- p.247- FantanTableの実装,二次元配列
- p.251- 配列のコピーを返す
- p.254- FantanRuleの実装,三項演算子とか
- p.258- FantanMasterの実装 特に変わったところなし
- p.259- FantanPlayerの実装 抽象クラスの拡張
- p.269- フレームワーク利用の効果
図9-7.
特に表9-2のメリット/デメリットを理解
例題のソースコード
例題の動かし方
フレームワークを使ったfantan
[ZIP]
フレームワークを使ったoldmaid
[ZIP]
には意図的にフレームワークを含めていません.
フレームワークは再利用する部品なので,
本来,ライブラリとしてどこかに配置し,
共通利用すべきだからです.
以下に共通部品の使い方を解説します.
- トランプフレームワーク
[JAR]をダウンロードして,
自分のパソコンの適当なところにおく.
fantanとoldmaidの例題では,
..\TrumpFramework1\trump.jar
とした.
これでは,実行するjarのファイルシステム内の場所が変わると,
動かなくなるので,絶対パスに移動させるのが望ましい.
例えば,
\Program Files\Java\extJar\trumpFramework.jar
等.
尚,jarはブラウザによっては
ダウンロード時点に勝手に拡張子をzipに変える場合があるので注意.
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フレームワークを使ったfantan
[ZIP]
もしくは,
フレームワークを使ったoldmaid
[ZIP]
をダウンロードして,エクリプスに読み込ませる.
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ライブラリの配置位置が上記の
C:\Program Files\Java\extJar\trumpFramework.jar
と異なる場合,
エクリプスは怒るはず
[JPG].
怒られた場合,
- 当該プロジェクトのpropertiesを開けて
[JPG],
Java Build Path を選んで,
Libraries のタブを開く[JPG].
-
必要に応じて,実際には存在しないライブラリを選択して,
Remove ボタンで消す.
-
Add External JARs のボタンを押して,
さっき自分のパソコンにおいた
C:\Program Files\Java\extJar\trumpFramework.jar
を選択する
[JPG],
-
選択すると
trumpFramework.jar
もリストアップされるようになって
[JPG],
OKを押すと,エクリプスの怒り
[JPG]
が静まって×が消えます.
- あとは通常の開発,実行と同様です.
Javaの補足