第3回
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教科書3章 前半 (3.1)
処理を
役割
分担を明確化 (p.50)
図3-2(p.46)
と
図3-4(p.51)
の違い.
クラスとインスタンス (p.52) 図3-5 (図3-13に含まれる)
メッセージ (p.53)とメッセージパッシング (p.54)
図3-6
メッセージと操作 (p.57)
表3-2
属性とカプセル化 (p.58)
図3-13
Java関連
役割 ⇒ クラス
インスタンス作成
メッセージパッシング ⇒ 送り先のメソッド呼び出し
属性 ⇒ フィールド (p.64)
ちょっとした例題 (
ラーメン屋台 p.55
)
[ZIP]
,
[DIR]
mainメソッドはどのクラスが持つべきか? (p.186)
Java関係TIPS
まずは,
public class クラス名 { ・・・・・ }
で全てをくくる.
くくった中は
メソッド
(関数とほぼ同じ)および,
属性
(クラス内でのグローバル変数のようなもの)が書ける.
プログラムの実行は必ず
public static void main(String[] args){・・・・・}
メソッドから始まる.
メソッドや属性に付記される
private
の接頭辞は「そのクラス内のみからアクセス可能」を示し,
public
は「他のクラスからでもアクセス可能を」示す. 当面は全部publicでもよい.
クラスは特定の役割がもつ機能やデータを総称(一般化)している 記述である.
(例えばじゃんけんプレーヤーやラーメン屋の客
一般
等.)
役割のもつ共通の特徴(メソッドと属性)といってもよい.
役割が共通にもつメソッドおよび属性には,
static
をつける. (
例
)
staticなメソッドや属性のみを使っていたのではC等と同じ 役割の区別の無い構造化プログラムになってしまう
[JPG]
特定の役割を持つ個々の実体(個々のプレーヤーや客等)は
インスタンス
と呼ぶ.
インスタンス毎に定義されるメソッドや属性にはstaticを
つけない
. (
例
)
インスタンスはリファレンスと呼ばれる変数(ポインタに似ている) でプログラム内で識別する.
特定のクラスに関するインスタンスを生成する場合,
クラス名 リファレンス名 = new クラス名();
とする. (
例
)
特定のインスタンスに関するメソッドを呼んだり, 属性にアクセスしたりする場合,
リファレンス名.メソッド名()
や
リファレンス名.属性名
という形でプログラムを書く.
「メッセージパッシング」(p.53-54)は, Javaではリファレンス名を介したメソッド呼び出しとして実現するのが普通.
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