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田辺 和大さん (神奈川県公立中学校教員)

アルバイトで塾講師をはじめたことが、先生を目指すきっかけ
田辺 和大さん

神奈川県公立中学校教員
2005年 情報科学科卒業

■神奈川大学の情報科学科を選んだきっかけは? パソコンが好きだったので、パソコンを使う学科に入りたくてここの情報科学科を選びました。 ■なぜ教員を目指すようになったのですか? もともと入学時は教師になるつもりはなかったのですが、アルバイトで塾講師をはじめてから教師という仕事を意識するようになりました。
塾では生徒と会えるのが週2回の夜だけでした。それで、生徒に誘われて体育祭や文化祭を見に中学校に行ったときにそこの先生方の姿を見て、毎日昼間も生徒に会えるなら教職を目指そうかな、と考えました。
その時ははすでに2年生も終わる頃で3年から教職を取れるのか学校に問い合わせたところ、卒業後も登校する必要がありましたが、結局教職を取ることに決めました。 ■教職課程で何か思い出はありますか? 鶴田先生という先生の模擬授業ですね。自分は塾講師をしていたこともあって、正直「大丈夫だろう」とタカをくくって臨んだのですが、鶴田先生が本当に熱心に細かく添削してくださって、何だか申し訳ない気持ちになったのが思い出深いです。
模擬授業は他の人の授業を見てお互い感想やアドバイスを言い合ったりできるので勉強になりました。
■先生方をはじめ周りから熱心なサポートがあるんですね。 自分は途中から教職課程を受けていたので、特に先生方には色々を教えていただいて本当にお世話になりました。自分で選んだとはいえ、卒業後も半年間大学に通わなければいけなかったのは結構辛かったのですが、そんなときでも先生方にはいろいろ相談に乗っていただいたので何とか乗り越えることができましたね。

生徒から相談されるとき、頼られていると実感

■現在のお仕事についてお聞かせください。 中学校で数学の教師をしています。今年教員4年目で、2年目からクラス担任を持つようになりました。1年目は副担任でしたがいきなり3年生のクラスを持ち、進路面の話などもしなければならないことが大変でしたね。
今は2年目から受け持っているクラスがそのまま3年生に上がり、願書などの整備で忙しい時期ですが、1年目で色々経験したことが活かされていると思います。 ■バトミントン部の顧問もされているそうですね? もともと陸上が専門なのですが、学校に入ったときにバトミントン部の顧問がたまたま空いていたので務めることになりました。バトミントンはほぼ素人でしたが、やるからにはちゃんとやりたくて勉強し、今では県大会まで進むチームまでになりました。 ■教師として一番やりがいを感じるのはどんなときですか? やはり生徒の成長をそばで見られることです。今受け持っているクラスは1年生から見ているので、特に男子生徒の変化はすごいですよね。素直で積極的に相談に来てくれる子が多くて、進路や恋愛のことまで聞かれたりしますよ。そうやって自分が頼られてると実感するときに、やりがいを感じますね。
あとは卒業生が会いにきてくれたときも。学校にいるときはちょっと生意気な態度だった子が、きちんと挨拶ができるようになっていたり、そうした成長を見ると「やっと分かってくれたんだな!」と。 ■教員を目指している後輩の学生さんへメッセージをお願いします! 教職の先生方の言うことを信じてそのとおりに取り組めば大丈夫だと思います。授業が終わった後の教職指導室は、先生や学生同士の情報交換の場になるので積極的に顔を出したほうがいいですね。
これから神奈川大学理学部を目指す生徒さんについては、教職は取れるものなんだということを知ってほしいです。自分は最初教職を取るつもりは無かったのですが、大学に入って視野が広がったことで今こうして教員をやっています。神奈川大学でいろんな分野に目を向けてたくさんの知識を得て欲しいですね。

 

小泉真紗子さん(向上高校教員)

学校が好きで、小さい頃から先生という職業に憧れていました
小泉真紗子さん

神奈川県向上高校教員
2002年 化学科卒業

■大学時代ではどんな思い出がありますか? サークル活動ですね。オールラウンドサークル(D.Y.D.)で2年生から3年生にかけてサークル長をやりました。私はその頃から将来教員になろうと考えていたので、一度人の前に立つ経験を積んでおきたくて務めることにしました。
■教員を目指したのはなぜですか? 学校が好きなんだと思います。小さい頃から先生という職業に憧れていました。幼稚園のときは幼稚園の先生になりたくて、小学校では小学校の先生に、と・・・
あと、入学式~文化祭~修学旅行~と季節の移り変わりとともに過ごしていく学校生活が好きなんです。 ■神奈川大学に入ると決めたときから教職を取ろうと思っていたのですか? はい、決めていました。理科の先生になりたかったので、理科系の教職を取れるということで神奈川大学を選びました。 ■教職課程で一番心に残っていることは? 授業でお互いの個性を認め合って、いいところを見つけあったことでしょうか。みんなでこの単位と取って行こう、という団結した空気がありました。 ■教育実習もやりましたよね? はい。私は本当に教員になる気持ちが強かったので、記念や思い出というよりも次に迎える本番に向けて課題を見つけた、という感じでした。早くここで学んだことを次に活かしたい、という気持ちで終えましたね。 ■神奈川大学の教職課程にはどんな特徴がありますか? 教職に関連する情報量が豊富で、こちらが求めている以上の情報を提供してもらえるところに大きな安心感がありました。
また、私は英検などの検定試験を受けたのですが、いつまでにこの検定を取りましょう、といった授業や単位以外の情報やアドバイスももらえたので、とても助かりました。これは神奈川大学でも湘南ひらつかキャンパスならではの習慣だそうです。

生徒たちに携われることが何よりも嬉しい

■現在のお仕事についてお聞かせください。 私立高校で理科(化学)の先生をしています。男女共学の学校で、とっても楽しいですよ!今は2年生のクラス担任をしていて、部活では理科部の顧問をしています。今年で教員7年目、担任を持ってからは6年目になります。
3年間を通して成長を見ることができるので、その変化とスピードに驚かされます。生徒を育てると共に、生徒たちにも育ててもらったという感じでしょうか。 ■理科部ではどんなことをするのですか? ある生徒はエネルギーに関する研究をしていました。身近にあるもので効率のよいエネルギーを発生させる、というテーマで電池を作っていました。試行錯誤しながら作っている生徒をそばでサポートしたり見守っているのが私の役割ですね。 ■教師として一番やりがいを感じるのはどんなときですか? 毎年1年間が終わるときは、必ず涙が出てしまいますね。卒業を迎える学年でなくとも、生徒たちに携われること自体が何よりも嬉しいからでしょうかね。みんな素直な子たちで、積極的に私に意見を求めてくれるんです。それで、私なりにアドバイスをしてあげると実践してくれて、そこで結果が出た時には彼ら自身の努力と私のサポートがうまくかみ合ったと実感できるのが嬉しいです。 ■教員を目指している後輩の学生さんへメッセージをお願いします! とにかく安心して神奈川大学を頼ってください!もちろん、自主性があってこその教職なので努力は必要ですが、先生方や資料、ネットワークなど最大のサポートがついているので、教職への熱意を持って取り組んでさえいればきっと大丈夫です!

 

橋本 広大さん(専修大学付属高校教員)

興味のあることを面白くカッコよく教えてくれる先生に憧れました
橋本 広大さん

専修大学付属高校教員
2008年卒 生物科学科卒業

■大学時代はどんな風に過ごしたのですか? 大学に入って先生になるための勉強を始めました。そこにすごく力を入れていたので、アルバイトでも塾の講師をやっていました。サークルには所属していなかったのですが、そちらの方友達はたくさん出来たので、一緒に勉強をしたりしたことが印象に残ってますね。 ■教員を目指したきっかけは? 中学校2年生でやった理科の授業がすごく楽しくて、その時に自分の興味があることをすごくわかりやすく、かつ面白く教えてくれる先生を見てカッコイイなと思いました。また担任の先生も面白くて、みんなを引っ張って行ってくれるような感じの方だったので、そういう先生に憧れましたね。 ■最初から理科系の先生になりたかったのですか? 実は、中学の頃は数学がすごく苦手で、絶対に理系は選ばないだろうと思ってました。それが、高校2年生のある日に、なぜか数学以外の教科が出来なくなってしまって・・・
数学の問題だけはどんな問題もできたんです。もともと理科には興味があって、動物、生物的なことが好きだったので、これを機に方向転換。ちょうど神奈川大学に生物科学科があり、教職に関しても詳しくパンフレットに載っていたので、ここを選びました。
教育学部がある大学でも良かったのですが、教育に関する勉強というより、自分が面白いと思うことをカッコよく人に教えたかったので、教えたいことをより深く学べそうだったのが決め手ですね。 ■神奈川大学の教職課程にはどんな特徴がありますか? 勉強してみて感じたのは、いわゆる教科教育法など、教育に関する法律などの理論的な勉強をしているだけでなく、自分で考える時間がすごく多かったことですね。例えば、ニュースで教育について報じられているとき、その内容を説明をされるのではなく、これを見てどう思うか。ということを考える機会が多かったですね。 ■それは、授業の一環としてですか? そうです。演習のような授業ももちろんありますが、とにかく自分で考える機会が多かったです。そうでなければ、こういった事を考える機会はなかなか無いので、一番大事なことをやらせていただいたんではないかと思います。 ■教職課程で一番心に残っていることは? 模擬授業を初めて学生の前でやった時に、先生方に「いいんじゃないかな、割と喋れているし、内容も分かりやすい」と褒めて頂いた事がすごく嬉しくて印象に残っています。
あとは、3年生の夏に行った介護体験。今までに体験したことが無かったのですごく印象に残っていますね。介護体験は、中学校の教育免許まで取るのなら必須ですが高等学校の教育免許だけなら必須ではないんです。正直体験中は辛いこともありましたが、終わってみれば色々と考える機会を頂けたので、高等学校の免許のみでも体験する価値はあると思います。

自分のことをよく知るために、たくさん考えて欲しい

■現在のお仕事についてお聞かせください。 担任はまだ持っておらず副担任で4クラス持っています。
授業は1年生の理科総合A、2年生に生物1の2教科を教えています。部活は剣道部と放送部の副顧問をやっています。学校の仕事としては、教務、生徒会、放送関連にも関わっています。 ■今年1年目だそうですが、学生の時と実際に現場に出た時のギャップはありますか? 教えることの大変さを学びましたね。あと、何だか高校生に戻ったような感覚があります。学校にいる時間が長いかもしれませんが・・・あまり「仕事」という感じがしていないのですが、それは楽しく仕事ができているからだと思います。辛いこともたくさんありますが、それ以上にやり甲斐もあるので充実しています。ただ贅沢を言えば、自分の時間が欲しいですね。 ■どんなときに一番やりがいを感じますか? 授業を始めたばかりの時は、理科が嫌いだった人、ダメだった人がだんだん「理科、好きになってきました」と言ってくれたり、実際に成績が上がってくるととてもやりがいを感じました。あとは副担任をやっていて、文化祭で様子を見に行ったときに生徒達が寄ってきてくれたりとか、部活で試合で勝った時の生徒の表情を見ていると、こっちも嬉しくなりますよね。 ■教員を目指している後輩の学生さんへメッセージをお願いします! 自分は中学の頃から憧れていた職業に就くことができたので、今は理想の状態にあります。まずは、自分の理想であるとか、自分の本当にやりたい事は何か?を見つけてほしいですね。
それにはまずは自分自身を知らなければいけないし、それを知るには、自分自身についてじっくり考える必要があると思います。考える時間をじっくり取れるのは大学生活が最後だと思うので、無駄に過ごさず自分自身で有意義な時間を作れるように努力していってくれればと思います。

 
 
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